2006年3月の記事一覧

2006年3月30日(木)

京都も「桜」 今週末から来週がいいでしょう。 3月29日


 週末は、久しぶりに大阪・京都へ。関西も暖かい日に恵まれた。東京の桜も記録的な速さで咲いているが、京都も同じ。しかも遅れて咲く種類の桜が先に咲いたりと、京都でも異常気象で狂い咲きである。花見はこの週末、もしくは来週が最高の時期と思われる。まだ都おどりも始まってないのだが。この週末の京都は沢山の人で大騒ぎだろう。

 京都でのホテルはやはり京都ブライトンホテル。街の中心からは少し離れるが、シンプルでなぜだか落ち着くホテルである。まず部屋が広くて清潔。何もリクエストをしなくても置いてある空気清浄機と加湿器。そしてさりげないが一流のサービス。御所のそばという恵まれた場所。やはり御所は京都の最高の場所を選んだはず。その傍と考えると風水的にも地理的にも最高の場所のはずである。朝は御所を散歩する。気持ちが落ち着く。であるがもう桜が咲いているために朝から大賑わい。そうゆう意味では京都は閑散とした冬がいいのかなあ。

 久しぶりに伏見の醍醐三宝院へ向かう。豊臣秀吉が花見をした場所として有名である。ゆったりとした雰囲気がよい。驚いた。入場料!!!。元々この寺は、入場料は必要のない寺であった。それが入場料。しかしながら建物の老朽化には費用がいるのであろう。現存している中ではかなり古い建物である。本堂も五重の塔も、もちろん国宝である。維持費が必要なのである。考えれば入場料が当たり前の京都の寺にあって、今までの無料が異常だったのかもしれない。この建物を守る為である。気持ちよく払おうじゃないか。今、日本で現存している一番古いお寺は、中尊寺、京都大原三千院、京都日野誕生院の中にあり1200年の歳月が経過している。これらの建物の寿命はあと100年ほどと言われているが、これを維持するだけで、例えば大原で年間1000万円ほどの費用が掛かるそうである。そう考えれば、お寺も歴史と共に守る建築物があって大変なのである。高い入場料も京都に行けば、それ自身が美術品と考えてみるべきであろう。

 夜は久しぶりに気の許せる地元の親友と一杯やる。昔よく行った宮川町のお店が祇園に変わっていたがとてもいいお店であった。これははやるだろうなあ。と言うか東京の人が知ったらもう大変なことになりそう。やはり取材は拒否故に店の名前は伏せさせてもらう。あと、今回も「あじ花」さんで食事する事ができなったったなあ。

 それと今回一番悲しかったのは、シメにと訪ねた三条六角あたりのお好み焼き屋がつぶれて無くなっていたこと。いつもオバサンが一人でやっていて、深夜に訪ねても嫌な顔せずにおいしい「ねぎ焼き」を焼いてくれていた。10人も入れない小さな店であったが、とても貴重なお店であった。うまくて安くて。京都のシメはカレーうどんの「味味香」か、このお好み焼き屋である。ひどい時は両方だったのだが。あきらめて味味香へ。やはりここのカレーうどんは旨い。ようするに今流行の“カレー”に“うどん”ではなく。こちらのは“カレーうどん”なのである。要は、うどんとうどんダシが主役なのである。これが京都の逸品である。いつものようにビールと共に、「甘きつねカレーうどん」を注文する。旨い!!!!!!!!!!!!。やっぱり旨い。もうこの時間になると、小生も友人の酔っ払って足元もフラフラ。呂律は回らず、ひどい状態である。すんまへん。

 真の親友。これより旨い酒の肴はない。親友の数を指で数えて5人以上数えられた人は幸せな人生だそうである。
 貴方は何人、数えられますか?

山村幸広

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  • 2006年3月24日(金)

    蕎麦 竹やぶ 六本木ヒルズ 3月23日

     もともとこの蕎麦屋は恵比寿ガーデンプレイスの近くにあった。蕎麦がうまいのはともかく、酒のツマミが素晴らしい。そして酒は新潟の「ひがん」があるので、文句なしの酒呑み向けの蕎麦屋である。場所が六本木ヒルズに移ってからは、なんとなく敵地に行くようで回数が減っていたが、久しぶりに長友さんのブログを見て行ってみた。そういえば長友さんとも行ったよなあ。

     小生はこちらの“田舎蕎麦”が日本一であると思っている。田舎を田舎ではなく、都会的に洗練した田舎蕎麦が「竹やぶ」である。こちらの田舎蕎麦を食べずに21世紀の田舎蕎麦を語ってはいけない。細めの蕎麦に田舎風の歯ごたえと香りが残る。簡単に言えば「喉越しの良い田舎蕎麦」なのである。

     本日は「おつまみコース」を頂く。「そばがき」から始まり、八寸は「えびのみそ焼き」「からすみ」「板わさ」「豆腐」「あんきものにこごり」「にしんと昆布」「わらび」が盛られる。もうこれだけで酒が3合は呑めそうである。そして3種類の「蕎麦味噌」。これが甘くて香ばしくて旨い。これで酒がもう3合呑めてしまう。焼き物は、石で焼く平貝と塩辛。うーーーん、これも酒が2合は飲める。次は卵焼きが登場。そしてカラッと揚がった天麩羅。そして口直しのシメにもずくが出るがこれも憎い心配り。シメの蕎麦は、もちろん田舎とせいろ。最高である。この8400円のコースの値打ちはかなり高いと思われる。「おつまみコース」と銘打っただけの事はある。酒呑みの為のコースなのである。いやーーーーー素晴らしいですよね。お腹一杯でやんす。

     絶対に酒を呑みすぎてしまうという確信があったので、「ひがん」は辞退して、焼酎にする。蕎麦焼酎を蕎麦湯で割って呑む。これがまたまたすすむんだよなあ。しかし次の日はすっきり。これが焼酎蕎麦お湯割りのいいところですなあ。
     四季を通して品のあるツマミを出し、常に最高の蕎麦を提供する。
     改めて感じた。名店である。

    山村幸広

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  • 2006年3月15日(水)

    上村愛子さん来社 3月15日


     先日、上村愛子さんが来社され、トリノの報告を頂いた。いつも明るく、そして清々しい。この小さな体であのエアを決めるのか!という感じです。「4年後」と一言で言うには長すぎますよねぇ。4年間の積み重ねが、約20秒の一発勝負で決まってしまうのです。これは恐ろしい世界です。仕事は薄い紙の積み重ね。一枚、一枚積み重ねる事が出来ます。そういう意味では仕事のほうが結果を出し易いのではないでしょうか? 彼女が4年後にもし飛んでいれば、それはそれは楽しみだし、感動的である。でもそればかり彼女に望むのも酷なことである。

     すでに帰国後、韓国、猪苗代と2戦を戦って、今週はワールドカップ最終戦の為にカナダに飛んでいる。そういえば完全にオンシーズンですもんね。オフは是非ゆっくりして頂きたいものです。

     オフの過ごし方を尋ねてみると、北海道か沖縄へ行ってドライブするそうです(海外は嫌らしい。なんかわかるような気がする)。案外皆、上村愛子さんに気が付かないらしいです。でもしゃべると気が付くらしい。そういえば彼女のハスキーボイスは特徴がある。

     いやーーー、頑張ってほしいなあ。今年も上村愛子さんに注目です。

    山村幸広

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  • 2006年3月10日(金)

    ランチ 東洋経済「食の裏側」 3月10日

     さてーーーと。2時もすぎて時間があいて、ランチにいく。廻りの社員に声をかけたが相手にしてもらえず一人で行くこととする。雑誌を本棚から物色していると、東洋経済の「食の裏側」というタイトルが目に飛び込んできた。それを抱えて食事にいく。そこはいわゆるチエーン店のお店。じっくりメニューを見て決めたのは「ハンバーグステーキ」。水をゴクッと一口のんで、雑誌を開く、するとそこには恐ろしい事実が。。。。

     いわゆる牛肉が危険という話から始まって、ハムが危ないという記事に。そしてしばらくするとハンバーグに関する記事が。。。。そして読み終わった頃に、「お待たせしました。」という声と共に、目の前に現れたのは、「ハンバーグステーキ。」

     なぜだか、溢れでんばかりに溢れていた食欲はすでに失せていた。しかしながら、まあ食べなきゃもったいないわな、と決意して一口、口に運ぶ。しかし!!!食べれない。これ以上食べられない。あーーー、よりにもよってハンバーグを頼んだこのおおばか野郎。少し頑張ったが、やはり食べられない。仕方がない、店を出よう。大きな店だからウエイトレスさんがあっちに言っている間にレジにいけば気が付かないだろう、と様子を伺っていたら、伝票がない。勘定ができない。。。。ここで「伝票!!」といえば気がつかれてしまう。しかたがないのでシカトして本を読む。ようやく伝票が届く。ニヤリ。そして隙を伺う。よし「今だ!」という事で半分、ダッシュでレジに行く。そして勘定を。あーーー、なぜかこんな時に限って1000円札がない!!!!。5000円札を出す。(早く。早く。早くしてちょーーーーーーーー。)おつりを数えていた女性の手が止まった。いやな予感。すると、
    「何かありましたでしょうか?」
    「はあ。」
    「ほとんど、残されているようですので。なにかありましたら遠慮なくおっしゃってください。」
    「いや。あの。特にありません。」
    「でも、本当に言ってください。」
    「本当になんでもないんです。ちょっとあの。なんともありません。」

     お金払うんだからほっといてよ!!。と思いつつ。。。この店は耳に無線機をつけてウエイトレス同士が連絡を取り合いながら対応する店なのである。小生がいそいそと逃げ出したために、気がついてレジに連絡をしたようである。いやーーー、本当にデジタル機器っていやですわ。そしてその後、三越で食料品を物色したがピンと来ない。そして食欲がもうどっかに飛んで行っている。もう会社に戻らなければならない時間だ。くそっと!!

     そして小生はこの日、昼食難民となった。

    山村幸広

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  • 2006年3月3日(金)

    「ピエール・ガニェール・ア・東京」 久々の本物フレンチ 3月3日

     ロオジェのジャックボリー氏が辞められてから、フレンチになかなか手が出なかった。「パリの三ツ星レストラン日本進出」と言うと、先日行ってきた洞爺湖ウインザーのミッシェルブラスがある。気になっていたので、フレンチ食通王の小山薫堂氏に電話して聞いてみる。すると、「開店時の味をキープ出来れば、美味しいフレンチだと思います」と言う。これは行ってみようということで、男4人でいそいそと出掛ける。

     まず最初に良かったのは、ワインリストの値段が、最近のフレンチにしては珍しくリーズナブルということ。最近のフレンチ、特に都心部はワインの値段が異常である。だって原価が分かりきっている物に、その3倍も4倍も払うのがあまりにも馬鹿馬鹿しい。それを堂々と勧めるソムリエに聞いてみたい。「あなたはレストランで、このワインをこの値段で飲みますか?」と。そうなると、例えば「オーバーチュア」や「アルマヴィーバ」やスペイン物を注文して、「美味しいワインを安く」という気持ちになってしまう。例えば、原価で30,000円程のワインを40,000円で飲んでも嬉しさを持って帰れるが、10,000円程のワインを30,000円も出して注文する気にはなれない。そんな事で、店でいい格好をしたいとは思わない。飲み物の値段込みで経営が成り立つのかもしれないが、それなら少し人数を減らされたらいかがですか?と思ってしまう。別に4人の皿を4人のウエイターで一度に持ってきて頂かなくても結構ですから。

     「ピエール・ガニェール・ア・東京」の料理をなんと表現すればよいのであろうか? 表現力に乏しい小生が表現すると、一言「美味しい」。シンプルで、バター、バターしていなくて、しかも下味がしっかりしている。一品、一品が、もちろん添えられた物までが、とても美味しい。丁寧に、ベースの味付けがしっかりしているお料理を、複雑に組み合わせて作られている。今はやりの「スペイン風、エルブジの香り」と言うのであろうか。「日本橋コレドのサンパウの香り」と言うのであろうか。もちろんそれほどはっきりとコントラストを使っているのではないが、甘い味と辛い味を組み合わせて味を作っていくスペインの雰囲気を感じた。それは、全く奇をてらったという感じが無く、全てのお料理がスムーズに、しかもふんだん日本の素材も使われていて、とても素晴らしい。

     小生はアラカルトで注文をした。オードブルを一品、そしてメインを一品注文したが、何種類も運ばれるアミューズ、そして前菜の一皿も、5皿ほどに分けられて出てくるし、メインも3皿に分けられて出てきた。そういう意味で言うと、注文したのは2品でも、15品、15皿も出てくる訳であるから、決して高い値段でもないし、ボリュームも十分。そして何より手抜きがない。一品一品の主張がしっかりしていて、しかも遊び心たっぷり。そして何より一番大切な事。美味しい。

     このお店は間違いなく久しぶりの本物のフレンチレストランであろう。素晴らしいです。
     このお店に出会えて本当によかった。

    山村幸広

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